塊状磁極形同期電動機(SM)の磁極表面損と温度上昇に関する解析

東芝三菱電機産業システム株式会社
回転機システム事業部 大形回転機第一部 設計課
小杉 優介

概要

大形コンプレッサやマイニング用ミルの原動機として、塊状磁極形SMが利用されている。塊状磁極形SMは磁極表面に渦電流を流して始動させるため、磁極表面に大きな損失が発生する。この損失によって磁極が過熱されて熱伸びが発生し、ロータバランスがくずれて振動したり、磁極の締め付けボルトに亀裂が発生する原因となる。この様に磁極表面損と温度は塊状磁極形SMの重要な設計パラメータの一つであるが、磁極形状によって損失発生分布が異なり、理論式による設計は困難である。本稿では3次元有限要素法を用いて磁極表面損の算出と温度推定を行う。さらに、実験で求めた磁極表面損と温度上昇結果の比較も行う。

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