JFEスチール株式会社
スチール研究所
財前 善彰
概要
近年、モータ小型化の観点から、駆動周波数の高周波化が進展しており、コア材料として使用される電磁鋼板には高周波域での鉄損の低減が求められるようになってきています。さらに、モータ高出力化の観点から、高磁束密度化への要求も強くなっております。
こうした要求に対し、当社では板厚方向のSi濃度分布のコントロール、結晶方位制御によって、高周波鉄損の低減と磁束密度の向上を両立した新規Si傾斜磁性材料「JNRF」を開発しました。
本講演では、新規材料「JNRF」をIPMモータに適用した際のモータ効率解析結果について報告します。


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