[L-OP-201] シミュレーションデータを蓄積し再び活用する

概要

シミュレーションデータを効率よく蓄積して再利用する動きが進められています。パラメトリック計算や最適化によって得られた設計案は、非常に有益な設計データです。それらをデータベースに集約し、機種を横断して比較・分析結果を可視化することで、新たな設計案として活用します。JMAGには計算したすべてのデータを自動的にデータベースに登録し、必要に応じて再度呼び出し使用する仕組み(以下、JMAG Design Explorer)があります。
JMAG Design Explorerはデータベースに蓄積されたデータにアクセスし、グラフ化やフィルタによる絞り込み、分析を行います。1つの最適化計算だけでなく、過去の最適化計算やパラメトリック計算の結果もまとめて参照できるため、より広範な設計空間から最適な設計案を効率的に見つけられます。
本事例では、JMAG Design Explorerを用いてIPMモータと誘導機の2種類のモータについて、それぞれ磁石のレイアウトや二次導体の断面形状が異なる計10種類の最適化計算をまとめて参照し比較しています。目的関数としてWLTC走行モード中の平均効率の最大化とコストの最小化を選択し、効率を上げやすくコストを抑えやすいモータタイプを検討します。

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