クラウドを活用した誘導加熱コイルのトポロジー最適化

株式会社ジェイテクトサーモシステム(旧 光洋サーモシステム株式会社)
商品開発部
中田 綾香

概要

弊社は2050年カーボンニュートラルに向け、より環境にやさしい熱処理方法の提案として「超高速浸炭処理」を開発した。この技術は、高温処理を実現するための誘導加熱技術や浸炭処理雰囲気制御技術、さらに熱処理歪を低減するための冷却技術が重要となる。従来は現場でのTry & Errorが主であったが、CAE技術の精度向上によって効率的な開発が可能になってきた。
誘導加熱技術に関しては、JMAGをフル活用し誘導加熱コイルの設計や熱処理条件の検討について取り組んでいる。これまで、熱流体ソフトや最適化ソフトとの連携、昨年ご紹介したクラウドの活用等、CAE技術の向上とその環境構築によって、開発リードタイムの短縮に大きく貢献してきた。
本年度は、より高効率・高性能な加熱コイルの設計を短期間で実現するための手法としてクラウドを活用したトポロジー最適化について紹介する。

クラウドを活用した誘導加熱コイルのトポロジー最適化

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