[L-MB-186] 高精度プラントモデルを使用したシステム整合性検証

概要

モータドライブシステムにおいてモータは構成部品のひとつであり、インバータや制御があってはじめて性能を出すことが可能になります。そのため、モータ単体での性能評価だけでなく、システムにおいても期待した動作をするか確認する必要があります。特に制御の検証では異常系の検証も重要です。
JMAGはモータが有する磁気飽和性や空間高調波を考慮した精度の高いプラントモデル(以下、JMAG-RT)を生成することができます。本事例では、オープン巻線故障時のシミュレーションにより電流異常の検知の検証を行いました。結果として、正しく制御の検証を行うには精度の高いプラントモデルが必要なことがわかりました。

図1 オープン巻線と断線

図1 オープン巻線と断線
オープン巻線故障時のシミュレーションを行います。モータが2つのインバータに接続され、50マイクロ秒後に一方のインバータの1相スイッチが断線する故障ケースを想定します。

続きを読むには、サインインが必要です
こちらは会員限定コンテンツです。
『JMAGソフトウェア正規ユーザー(有償会員)』または『JMAG WEB MEMBER(無料会員)』でサインインが必要です。

『JMAG WEB MEMBER(無料会員)』へ登録することで、技術資料やそのほかの会員限定コンテンツを無料で閲覧できます。
登録されていない方は「新規会員登録」ボタンをクリックしてください。


新規会員登録 サインイン 


サインイン
新規会員登録(無料) JMAG WEBサイトの認証IDに関して

絞込み検索

  • カテゴリー 一覧

絞込み検索

  • カテゴリー 一覧