モータ
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第7話:本当にどこまでできるのか?
昨日お話しした通り、調査専門委員会でのベンチマークモデルによる検討によれば、無負荷状態については材料特性をしっかり把握していれば、従来の鉄損解析の方法で良い結果が得られることがわ…
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第6話:実機との比較
損失解析の機運が高まり、解析事例が増えてくると、合った合わないの話も増えてきます、実測や、経験や、期待と比べて。ある論文を読むと、実測同様の予測ができるとあり、ある人に聞けば時間…
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第5話:損失解析への関心の高まり
解析屋が見た損失評価山田 隆 損失解析に関する解析技術の論文が2000年頃から急速に増えていくのですが、当然、世の中に論文が現れる前には研究・執筆・レビュー期間があって、その前に…
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第4話補足 アルゴリズム2について
第4話でお話ししたアルゴリズム2の説明について、よくわからん、というコメントをいただきましたので、補足を試みたいと思います。アルゴリズム2はヒステリシス損失計算の精度を向上させるため…
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第4話:ヒステリシス損失計算の精度を上げよう!
鉄損計算ツールを1999年にリリースした当時は、飛ぶように売れる、ような状態ではありませんでした。ユーザの反応はいま一つ。”本当に精度が出るんですか?”という疑念に満ちた目で私を見ます…
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第3話:損失の分離、そして鉄損計算ツールリリース
鉄損は計算できたのですが、モータ屋さんはこれでは満足してくれません。こう聞かれます。”ヒステリシス損失はどのくらい?”、”渦電流損失は?”。正しい質問です。発生原因の異なる損失に分離…
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第2話:鉄損を計算してみる
さて、まず、鉄損についてです。今も昔も解析ニーズは高く、最初に機能リクエストを受けたのも鉄損でした。第1話の分類のとおり鉄損は3つに分類できるのですが、まずは鉄損の計算方法を見てみ…
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はじめに・第1話:損失の分類
損失解析はむずかしい。こんなに難しいとは思わなかった。JMAGが鉄損計算のツールLSをリリースしたのは1999年。それから遡ること数年、あるユーザからJMAGの結果を使って損失計算をしているこ…
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トヨタにおけるFEM磁場解析による用途指向型モータの設計事例
トヨタ自動車株式会社 水谷 良治
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モータサイクル用エンジン電装部品の開発におけるJMAG活用事例
ヤマハモーターエレクトロニクス株式会社 開発統括部 第2技術部 技術21課 山本 真弘
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リニアモータ技術を応用した鉄道車両用レールブレーキの開発
公益財団法人鉄道総合技術研究所 坂本 泰明
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誘導電動機の大規模数値解析
株式会社東芝 松下 真琴
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JMAG-Expressを使用したSPM、IPM、IPMバーニアモータ比較検討事例
モータ技術コンサルティング 近藤 康宏
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JMAG-Expressを活用したブラシレスモータのベンチマーキング事例
日本精工株式会社 落合 剛将
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JMAG-Designer Ver.13.1を使用したDy拡散磁石IPMモータの減磁解析
日立金属株式会社 棗田 充俊
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IPMモータの大域的な形状パラメータ探索による多目的最適化
アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 冨谷 典生