[L-VI-183] モータ起因の電磁力・トルクが及ぼすシステムレベルの振動評価

概要

モータはeAxleのようなシステムに組み込まれる動力源であり、モータが生じるトルクや電磁力(加振力)はシャフトやステータの結合部を通じてモータだけでなくシステムに伝達されます。システムに伝達されたトルクや電磁力は、モータがどのようにシステムと結合されているかによって、分岐・減衰され異なる周波数特性を示すことがあります。従って、コンポーネントレベルの評価だけではモータ設計に手戻りを生じてしまう可能性があり、設計の工数低減のためには、モータ設計の段階からシステムレベルの応答を評価し、予めシステムレベルで問題を生じる設計を回避しておくことが重要です。

図1 モータおよびギアボックスの形状と応答点位置

図1 モータおよびギアボックスの形状と応答点位置
モータを組み込んだギアボックスを対象に、システムレベルの振動応答を評価指標としたモータの形状パラメトリック解析を行います。モータの設計案は、スロット開口幅を設計変数として1.0mm、1.5mm、2.0mmと変更した3案としました。

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