217 – 三相誘導電動機の効率マップ作成

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アプリケーションノート・モデルデータ

概要

誘導電動機の可変速運転技術の進歩により、幅広い運転領域が要求される分野への適用が進んでいます。そのような分野で誘導電動機の特性を評価する有効な方法として、運転領域における効率マップがあります。
実測や計算機上で効率マップを描くには運転領域内の回転数、負荷各点において電圧やすべりをパラメータとして振って最高効率点を探索する必要があります。これより計算が膨大となり、結果の整理にも時間を要します。JMAGでは対象のプラントモデルであるJMAG-RTモデルを作成し、JMAG-RT Viewerの効率マップ算出機能を用いることで、容易に効率マップを得ることが出来ます。
ここでは、JMAG-RT Viewerを使用し、駆動温度を変更した場合の三相誘導電動機の効率マップを作成しています。

効率マップ

駆動温度を20(deg C)、120(deg C)と変更した時の効率マップを図1、図2に示します。図より、各駆動状態の効率を把握することが出来ます。また、温度が上昇するに従い、効率が悪化していることがわかります。

損失マップ

駆動温度を20(deg C)、120(deg C)と変更した時のステータ銅損マップを図3、図4、ロータ銅損マップを図5、図6に示します。
温度が高い場合に1次側、2次側の銅損が大きくなっていることが分かります。1次コイルや2次導体の電気特性が劣化し、電気抵抗が増加するためであり、効率の低下につながります。

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