東京工業大学
千葉 明、竹内 啓祐
/ 名古屋大学
道木 慎二、中山 陽介
/ 株式会社JSOL
成田 一行、佐野 広征
概要
自動車駆動用モータの候補の一つとして誘導機が検討されている。従来の産業用の用途に比べ、自動車駆動用では幅広い動作点で動作することが想定される。また、高効率、高出力密度といった要求に応える必要があり、シミュレーションを用いて様々な検討が必要になる。
本報告は電気自動車駆動用モータの誘導機とその制御について述べる。制御設計用のプラントモデルとしてJMAG-RTを採用した。これまでJMAG-RTの誘導機モデルは汎用誘導機を想定しており、駆動時の機器定数の変動を考慮できていなかった。今回、JMAG-RTの誘導機モデルに自動車駆動用モータで重要となる磁気飽和、すべり周波数の依存性を導入し制御シミュレーションに適用し、その結果を報告する。また、誘導機解析の難しいところを解説する。
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