材料モデリング / 損失解析

並べ替え条件
新しい順
古い順
閲覧数順
  1. 第11話:漂遊負荷損をつきとめる

    漂遊負荷損とは、全損失から鉄損など素性の確かな損失を差し引いた残りの損失ですので、言い換えれば、素性の怪しい損失、とも言えます。そうは言っても損失を生じる電磁界の現象はそれほどな…

  2. 第10話:新しい鉄損モデルを使ってみる

    今回はアルゴリズム3を使ったモータの鉄損計算を見てみたいと思います。最初はSRモータです。モータの外観および仕様はそれぞれ図37と表4の通りです。また、それぞれの鉄損計算で使った材料特…

  3. 第9話:新しい鉄損モデル(アルゴリズム3登場)

    今回は新しい鉄損モデルのお話です。ヒステリシス損失用のプレイヒステロン(以下プレイモデル)と渦電流損失用の均質化法です。それぞれ全く異なるモデルですが、損失発生のメカニズムを内蔵し…

  4. 第8話:なぜ合うんだろう?

    晴海1号での検討によって負荷時であっても損失が予測可能であることを示すことができました。損失解析を行うユーザも増えてきて、合う合わないの大雑把な議論から、精度何%へ議論になってきま…

  5. 第7話:本当にどこまでできるのか?

    昨日お話しした通り、調査専門委員会でのベンチマークモデルによる検討によれば、無負荷状態については材料特性をしっかり把握していれば、従来の鉄損解析の方法で良い結果が得られることがわ…

  6. 第6話:実機との比較

    損失解析の機運が高まり、解析事例が増えてくると、合った合わないの話も増えてきます、実測や、経験や、期待と比べて。ある論文を読むと、実測同様の予測ができるとあり、ある人に聞けば時間…

  7. 第5話:損失解析への関心の高まり

    解析屋が見た損失評価山田 隆 損失解析に関する解析技術の論文が2000年頃から急速に増えていくのですが、当然、世の中に論文が現れる前には研究・執筆・レビュー期間があって、その前に…

  8. 第4話補足 アルゴリズム2について

    第4話でお話ししたアルゴリズム2の説明について、よくわからん、というコメントをいただきましたので、補足を試みたいと思います。アルゴリズム2はヒステリシス損失計算の精度を向上させるため…

  9. 第4話:ヒステリシス損失計算の精度を上げよう!

    鉄損計算ツールを1999年にリリースした当時は、飛ぶように売れる、ような状態ではありませんでした。ユーザの反応はいま一つ。”本当に精度が出るんですか?”という疑念に満ちた目で私を見ます…

  10. 第3話:損失の分離、そして鉄損計算ツールリリース

    鉄損は計算できたのですが、モータ屋さんはこれでは満足してくれません。こう聞かれます。”ヒステリシス損失はどのくらい?”、”渦電流損失は?”。正しい質問です。発生原因の異なる損失に分離…

  11. 第2話:鉄損を計算してみる

    さて、まず、鉄損についてです。今も昔も解析ニーズは高く、最初に機能リクエストを受けたのも鉄損でした。第1話の分類のとおり鉄損は3つに分類できるのですが、まずは鉄損の計算方法を見てみ…

  12. はじめに・第1話:損失の分類

    損失解析はむずかしい。こんなに難しいとは思わなかった。JMAGが鉄損計算のツールLSをリリースしたのは1999年。それから遡ること数年、あるユーザからJMAGの結果を使って損失計算をしているこ…

  13. トヨタにおけるFEM磁場解析による用途指向型モータの設計事例

    トヨタ自動車株式会社 水谷 良治

  14. 変圧器タンクの漏れ磁束により発生する騒音源としての電磁力

    株式会社明電舎 脇本 聖

  15. JMAG-Designer Ver.13.1を使用したDy拡散磁石IPMモータの減磁解析

    日立金属株式会社 棗田 充俊

  16. IPMモータの磁石表面磁束密度計測

    株式会社日本自動車部品総合研究所 松井 啓仁

絞込み検索

  • カテゴリー 一覧