お客様各位

お問い合わせやWEBでよく閲覧されている解析事例を定期的に紹介しています。

昨日JMAG-Designer Ver.20.1をリリースしました。
新機能などのご紹介については、別メールでご案内します。
ぜひご利用ください。
https://www.jmag-international.com/jp/products/jmag-designer/index_v201/

本日は、JMAG-Designer Ver.20.1リリースにあわせて、新たに追加した事例を紹介します。


276 – 6相IPMモータの高調波鉄損解析

概要

モータドライブシステムの高効率化には鉄損の把握が不可欠です。PWMインバータによる電力変換を用いるとPWMによるキャリア高調波が電流およびIPMモータのコアの磁束密度波形に重畳するため、鉄損が増加します。PWMインバータを含んだ制御回路をモデル化し磁界解析と連成することで、PWMのキャリア高調波を考慮した鉄損を評価することが可能です。
ここでは、6相IPMモータの鉄損に対するキャリア高調波の影響を確認した事例をご説明します。

評価する動作点

本モータの効率マップと評価する動作点を図1に示します。
今回は回転数2,800(r/min)、トルク75(Nm)の動作点で高調波鉄損を評価します。この動作点での電流振幅は76.6(A)、電流位相は36(deg)です。

高調波鉄損を考慮するためのモデル化

制御回路を図2に示します。
PWMの影響を考慮するために、制御回路を作成します。制御回路では、JMAG-RTモデルを使用しています。解析開始時の過渡状態はJMAG-RTモデルで計算を行い、定常状態到達後にFEAに切り替えることで、解析時間を短縮しています。

損失割合、ジュール損失/損失密度分布についてはWEBでご覧ください。

JMAGご契約ユーザー様は、サンプルデータをご利用いただけます。
ライセンスIDをご用意の上、アクセスください。

※まだJMAGユーザーではない方で、上記に興味のある方はお問い合わせフォームよりお知らせください。
担当よりご連絡申し上げます。お問い合わせはこちらから

JMAG-Designer Ver.20.1 リリースのご案内

2021年5月、JMAG-Designer Ver.20.1をリリースしました。
JMAG-Designer Ver.20.1では、引き続きソフトウェアパフォーマンスの強化に取り組んでいます。ご紹介しきれないほど多くの機能強化が含まれています。
ぜひ新しいJMAGをご活用ください。

【注目機能】
・大規模モデル使用時のパフォーマンスを向上
・メッシュ細分化の処理時間を削減
・効率マップに走行モードの入力機能を追加
・次数低減モデルを用いた設計空間の絞り込み
・レンジファインダーを正式導入
・トポロジーとパラメータの同時最適化に対応
・3連成解析で考慮できる物理現象を拡充
・JMAG-RT損失マップモデルを追加

詳細は以下をご覧ください。


間もなく締め切り!5月開催のトレーニングセミナー

5月に開催する各種JMAGセミナーをご案内します。
すべてWebexを使用したライブセミナーですので、マイクやQA機能を使って講師に直接質問いただけます!
申し込み締め切り間近のセミナーもございます。ぜひお早めにお申し込みください。

【開催日程】
 5/20 中級 メッシュモデリング編 締切間近!
 5/25 初級 振動解析編

初級トレーニング WEBセミナーは、本解析対象をモデル化するために必要な基礎知識や操作方法に重点をおいた、これからJMAGをお使いになるお客様向けのセミナーです。
講師が操作をしている様子をご覧いただきながら、解析手順や操作方法、モデル化の考え方を学習いただきます。
事前に実習テキストもご案内いたします。

中級・機能別 WEBセミナーは、JMAGをご活用いただいている中級~熟練者の方に向けたセミナーです。各機能の背景にある考え方を理解することで、よりよくJMAGを使いこなしていただけるようになります。

詳細は以下のページをご覧ください。