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お問い合わせやWEBでよく閲覧されている解析事例を定期的に紹介しています。
[JAC208] 変形を考慮した高周波焼入れの解析 (Abaqus連携)
概要

高周波焼入れでは、ワークが高温となり熱膨張が起きます。熱応力によりコイルとワークの距離が変わり、発熱に影響を与えます。この現象を捉えてワークの温度を精度よく評価するためには、熱応力解析と磁界解析の双方向連成が必要となります。
本資料ではJMAGによる発熱量解析とAbaqusによる伝熱・変形解析の連携を行う方法を解説します。高温に達した際の変形量、および、加熱中の変形により加熱範囲がどのように変化しうるかを評価しました。
本資料ではJMAGによる発熱量解析とAbaqusによる伝熱・変形解析の連携を行う方法を解説します。高温に達した際の変形量、および、加熱中の変形により加熱範囲がどのように変化しうるかを評価しました。
変形量
温度上昇により、はすば歯車の歯先がZ軸方向に上下に開く変形が生じており、かつ、周方向に広がる変形が発生していることを確認できます。


温度分布、温度の時刻歴、応力分布など事例の詳細はWEBページをご覧ください。
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モータ設計のための熱解析セミナー
2022/7/13(水)13:30~17:00
2022/7/13(水)13:30~17:00
来る7/13に、2年に1度の「JMAGソリューションセミナー」を開催します。
今回のテーマは「熱」です。
本セミナーでは、接触熱抵抗はじめ各種冷却方法のモデル化方法について整理し、実測との比較も含め、モータの熱解析に適用した事例をご紹介します。
オンライン配信はございません。1日限りの会場開催です!
現在、定員に達したためキャンセル待ちでの受付とさせていただいております。
テクニカルFAQ 日々更新中
最新のFAQ(06/20 時点)
- 「巻線」機能と、「FEMコイル」条件の使い分けを教えてください。
- 2次元軸対称解析で渦電流を考慮する場合、FEMコンダクタの設定は必要ですか。
- 積層鋼板に発生する渦電流の計算方法を教えてください。
- 磁界過渡応答解析で運動:回転条件を使用しています。回転角度がある値に達したら解析を終了することはできますか。
- JMAG_PYTHONPATHの環境変数を設定したところ、JMAGが起動しなくなりました。