お問い合わせやWEBでよく閲覧されている解析事例を定期的に紹介しています。
本日は、新作のアプリケーションカタログをご紹介します。
[JAC286] PWMを考慮したIPMモータの鉄損解析~変調方式の違いによる評価~
概要
IPMモータの制御にはPWM制御が広く用いられており、電流がキャリア高調波を含むことにより鉄損が増加します。制御方法には様々な方式があり、目的や用途に応じて変調方式が選択されます。変調方式により電流のキャリア高調波成分が変化します。
ここでは、PWM制御の変調方式を変えたときの鉄損への影響を評価します。
電流波形
PWMの3相変調と2相変調の電流波形を図1、電流の周波数成分を図2に示します。
ここでは、PWMインバータのキャリア周波数である6,000(Hz)近辺の成分を比較します。3相変調と比べて2相変調のキャリア振幅が大きくなっています。
鉄損など事例の詳細はWEBページをご覧ください。
JMAGご契約ユーザーはモデルデータをご利用いただけます。
ライセンスIDをご用意の上、アクセスください。
※「JMAGライセンスID」または「ユーザーID」をお持ちでない方で、本内容にご興味のある方は以下のページよりお知らせください。
ユーザーIDのご登録も、以下ページの「ユーザーID登録」より申請いただけます。
お問い合わせはこちらから
JMAGオープンインタフェースプログラム
WEBページ更新と連携解析事例のご紹介
近年、電気機器設計の高度化が求められていますが、磁気回路単体での設計には限界があり、構造・振動や熱、制御など同時に多面的な評価が必要となります。
一つのCAEソフトウェアに固執するのではなく、それぞれの物理現象を得意とするソフトウェアをつなげて連成解析を行う方が効率的と言えます。
JMAGでは、よりよく連携ができるようサービスを向上してまいります。どうぞご期待ください。
今回は、AVL List Gmbh.様の事例です。
上記ページよりアクセスしご覧ください。
電気学会全国大会に出展いたします。
学会に参加された際はJMAGブースにもお気軽にお立ち寄りいただき、最新の活用事例をご確認ください。
各種JMAGセミナーの参加申し込みを受付中です。
JMAG初級トレーニングセミナー [会場のみ]
操作方法に重点をおいた、これからJMAGをお使いになるお客様向けのセミナーです。
モータ編、トランス編、誘導加熱編、JMAG-RT編、センサー編、電磁弁編、モータの振動解析編の7つのコースをご用意しています。
JMAGの概念と操作方法を基本から学ぶことができます。
参加いただいた方からは、「JMAGは初めてなので、初級のセミナーがあるのが非常に助かる。」「JMAGを実際に操作することができ、大変役に立った」などのお声をいただいております。
各コースの詳細及びお申し込みは、以下のページをご覧ください。
JMAG中級・機能別セミナー [オンライン/会場]
JMAGをご活用いただいている中級~熟練者の方に向けたセミナーです。
各機能の背景にある考え方を理解することで、よりよくJMAGを使いこなしていただけるようになります。
会場開催とオンラインライブ配信のハイブリッド形式での開催です。
募集中のコースはこちら
- 2023年02月08日(水):最適化編
- 2023年02月22日(水):結果分析編
- 2023年03月22日(水):マルチフィジックス(ソルバー)編
各コースの詳細及びお申し込みは、以下のページをご覧ください。