お客様各位
「JMAG」新バージョン Ver.22.1リリースのお知らせ
平素はJMAGをご利用いただきありがとうございます。
JMAG-Designer Ver.22.1(以下、Ver.22.1)をリリースしました。
Ver.22.1では、より幅広いモータ性能の評価を高速に実施頂けるようにJMAG-Expressを大幅に改善しました。
また、モータ効率の評価に必須の効率マップのラインナップに巻線界磁型同期モータを加えました。
改善はモータに関するものだけではありません。最適化やパラメータスタディの前提となる多ケース計算について、計算速度や後処理のユーザビリティを改善しています。
- JMAG-Express
モータ仕様を入力するだけで、効率マップ、部品温度、最大応力を評価できます。温度評価について、走行モードを考慮できるようになりました。WLTCモード走行時の部品温度を評価できます。 - 巻線界磁型同期モータの効率マップ作成
電機子電流の振幅と位相、回転速度、界磁電流の範囲を指定して、効率マップや界磁電流マップを描画できます。 - 多ケース計算終了後に速やかに結果を確認
計算後に応答値だけを読み込む機能を追加しました。この機能を使うと、2万ケースの最適化計算の結果読み込みが2秒程度で終了し、応答グラフと相関行列を確認できます。 - 50万要素程度の中規模モデルの磁界解析の並列計算速度が向上
実績として、非並列1ステップあたりの計算時間5分以上のモデルについて、512並列では非並列対比で平均136倍高速化しています。
ぜひ新しいJMAGをご活用ください。
新機能紹介資料はこちら
※JMAGソフトウェア正規ユーザー様のみご覧いただけます。JMAGライセンスID(MSFXXXXX)またはユーザーIDをご用意ください。
ドキュメント
最新の機能をすぐにご確認いただけるよう、JMAGの新機能の使い方、サンプルデータをご用意しています。
JMAGの様々な機能をぜひともお試しください。
ドキュメントはこちら
- JMAG-RTを使用した6相誘導電動機の制御シミュレーション
- 多ケース計算結果の効率的な評価方法
- 巻線界磁型同期モータの効率マップの作成
- JMAG-Expressによるモータの多面評価
- Simscapeを使用したモータの高精度制御シミュレーション
ダウンロードサイト
ダウンロードサイトはこちら
※JMAGソフトウェア正規ユーザー様のみご利用いただけます。
ライセンスファイルに記載したIDとパスワードをご用意ください。
ご不明な点がございましたら、JMAGサポートもしくは担当営業までお問い合わせください。
サービスパック更新対象につきまして
JMAG-Designer Ver.22.1リリースに伴い、不具合修正などのサポート対象は以下のバージョンになります。
- Ver.21.2
- Ver.22.0
- Ver.22.1