今週のアプリケーションカタログ (巻線界磁型同期モータの効率マップ作成)

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今週のアプリケーションカタログ

新たに追加したアプリケーションカタログをご紹介します。

[JAC289] 巻線界磁型同期モータの効率マップ作成
巻線界磁型同期モータは電流の調整で界磁を強めたり弱めたりできることから、広い駆動範囲が要求される電動駆動用モータとして着目されています。モータ設計および制御設計を行う上で、広範囲で駆動するモータの特性を把握するために効率マップを作成します。
巻線界磁型同期モータは同一のトルクを得るための電流の組み合わせが多数あります。その中で最も効率が高い(損失が低い)組み合わせを見つける必要があります。
FEAを使用した場合、詳細な形状を考慮することができ、かつ複数動作点の計算を同時に行えます。結果処理も自動化させることで、効率マップを容易に取得することが可能です。
ここでは、巻線界磁型同期モータの効率マップを作成し、最大効率となる電流の組み合わせを確認しています。また、代表的な動作点について損失割合を評価しています。

巻線界磁型同期モータの効率マップ作成
巻線界磁型同期モータの効率マップ作成

効率マップ、損失、電流マップ、各動作点の損失割合など、事例の詳細はWEBページをご覧ください。

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JMAGオープンインタフェース

WEBページ更新と連携解析事例のご紹介
近年、電気機器設計の高度化が求められていますが、磁気回路単体での設計には限界があり、構造・振動や熱、制御など同時に多面的な評価が必要となります。
一つのCAEソフトウェアに固執するのではなく、それぞれの物理現象を得意とするソフトウェアをつなげて連成解析を行う方が効率的と言えます。
JMAGでは、よりよく連携ができるようサービスを向上してまいります。どうぞご期待ください。

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また、同ページでは毎週、ユーザー会講演資料から事例を紹介しております。
今週の事例の注目ポイント:JMAG(電磁力・音圧解析)とADINA(構造解析)の連携により油入変圧器の負荷電流騒音を評価。タンク構造の違いによる騒音変化の傾向を再現。

上記ページよりアクセスしご覧ください。

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JMAG-Expressセミナー (7/6:浜松、7/19:京都)

先月リリースしました、モータ設計ツール:JMAG-Express Ver. 22.1のセミナーを開催します。
東京、静岡(浜松)と続き、京都での開催が決定しました。

新機能として、磁気設計、熱設計に加え、強度設計を追加しています。
計算性能も向上させ、より短時間で広域設計探査が行えるようになりました。

本セミナーでは、JMAG-Express Ver. 22.1の特長・機能をご紹介します。
デモンストレーションでは、プリンストールされたものではなく、カスタム形状を用いて、磁気、熱、構造の多面的評価を行います。

体験コーナーもご用意していますので、休憩時間やセミナーの前後で実際にお試しいただけます。
強化されたJMAG-Expressをぜひご覧ください。

【開催日時】

  • 京都:7/19 (水) 14:30-17:30(受付14:00-)
  • 浜松:7/6 (木) 14:30-17:30(受付14:00-)※締切直前

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